純親会ニュース No.115

▼区政課題の報告▲▼

 時が過ぎるのが早いもので、今年もあと2か月を残すのみとなりました。益々、ご健勝の事とお喜び申し上げます。さて、11月は児童虐待防止月間です。

虐待発生件数は、全国レベルでは年間10万件を超え、残念な事に台東区でも増加しております。

親がしつけや愛のムチだと思っても、子どもにとって心や体が傷ついたと感じる場合は、虐待となります。台東区では、学校や警察などの各機関が連携を取り、子供の虐待防止に取り組んでいます。今後私は虐待ゼロを目指して、更なる体制の強化を図っていきたいと思います。皆様の近隣や地域で、何かおかしいなあ、と感じたら、電話番号189 に早急に連絡して下さい。

 

▼一般質問で主要課題を質す▲

私は今回の本会議において、会派を代表しての一般質問を行いました。日常の区政活動を通じて、質問したいテーマは数多く有りますが、4つのテーマに絞り、区長や教育長に10点の質問を行いました。質問内容としては、世界遺産の西洋美術館は、台東区の活性化になる、活用をしなくてはならない。一過性の話題にならないように、積極的に取り組むように提案を致しました。

次に、2020年五輪大会の取り組みについては、将来が有望な若いアスリートを育成するための、支援策が必要だと質問をしました。また、五輪を盛り上げるためにも、何としてもマラソンのコースに選定されるように、積極的に交渉するべきだと、主張しました。

更には、大会を契機として、区民の健康志向を高めていくことが大切である。そこで、ジュニア駅電大会の充実や新たなスポーツ大会の実施など、オリンピックレガシーを見据えて健康志向を高める取組みの必要性を主張しました。また、開催に向け、来街者への対応としてバリアフリー化の推進が重要である。これまでの取組みにより、鉄道駅や公共施設などにおける整備は着実に進んでいるが、これらを結ぶ道路についても積極的に整備を進めていく必要があると質問をしました。

公共空間の活用については、浅草六区の商店街での社会実験は好評のため、オープンカフェなどの新しい賑わいを作るように積極的な取り組みを主張しました。そして課題になっている放置自転車を減少させる効果を質しました。

区長答弁の中に、消極的な点が一部有りましたので、今後しっかり詰めていきます。

 

今回の内容でも何でも結構です。何かお気付きの事が有りましたら、ご意見を頂ければ幸いです。

Fax 3864-4480

メール jkohno@grace.ocn.ne.jp