▼国立西洋美術館の件▲▼
既にマスコミ報道などでご承知の通り、上野公園内にある国立西洋美術館が世界遺産への実現性が、ほぼ確定されました。多くの区民の皆様や区役所の関係者などの熱心な事前活動が実を結びました。大変に嬉しい事です。登録が実現すれば、東京で初めての世界文化遺産となり、国際文化都市の台東区の魅力がより一層高まります。
今後は、今年の7月10日から、トルコ・イスタンブ-ルにて世界遺産委員会が開催されます。その委員会の決議において、本年度の世界遺産登録が決定されますので、議員の一人として微力ながら、最後の決定がされるまで一生懸命に取り組みます。
▼解体工事の件▲
2020年のオリンピック・パラリンピック開催に向けて、都内では建築ブームが続いています。
特に都心の中心部の日本橋や大手町付近では、街の再開発事業の一環の大規模な建築が行われ、街の変貌に驚いています。台東区では、相変わらずマンションなどの建築が多く、解体工事や建築現場をよく見かけます。最近、解体工事の苦情が増えていますので、情報提供をさせて頂きます。台東区では木造も含め、全ての解体工事を行う場合は、標識の設置と近隣住民へ説明を必要としています。解体工事は土地の掘削も含まれますので、騒音、振動、粉じんなど、近隣への影響も大きい場合が有り、事前の周知の徹底がトラブル解消になると思います。
▼道路上でのオープンカフェ▲
過日、浅草六区の路上で飲食が出来る、オープンカフェの社会実験が行われました。
本来は、道路上での規制が有り、物販やイベント目的の利用が出来ませんが、特区の申請の許可によって規制緩和がされます。道路を活用した地域の活性化策は、海外ではよく見かける光景です。今回の社会実験の結果によっては、道路上での本格的なオープンカフェも期待できますので、提案者の一人として見守っていきたいと思います。