純親会ニュース No.109

日頃から、お世話になり有難うございます。

朝晩は寒くなってきましたので、皆様の体調管理には十分に注意されて頂きたいと思います。

 ▼本年の最終の区議会開催▲▼

 早いもので、本年最終の区議会の定例会が始まりました。台東区を更に良くするために、様々な条例改正や区民からの陳情などを真剣に審議して、しっかり職務を果たしていきたいと思います。 国政では、TPP問題や内閣改造などの大きな課題を抱える中、国会が開催されない事は非常に残念です。私たち国民にとって、大変重要な転機の時期に、国民の代弁者たちの議論する機会が無く、国政は正しい道を進んでいるのでしょうか?そのような国政の流れを感じながら、改めて私は台東区が区民皆様にとって、良い方向に進んでいるのかをしっかり確認しながら、この一年を締めくくる議会に臨んでいきます。

 ▼区政の動きについて▲

 めぐりんの新ルートが来年の3月を目途に運行します。従来から多くの区民から往復にして欲しい要望が出ていました双方向に走るルートがいよいよスタートします。現在は、バス停留所の最終確定の準備を行っています。現在の3つの運行ルートの一部に限られますが、目的地への往復が可能になりますので、とても利便性が高まります。名称は、ぐるーり めぐりんです。

 観光バスの駐車場の件。近年、台東区には多くの観光客が観光バスを利用して訪れます。観光バスの駐車場は、浅草二天門前、今戸駐車場、清川駐車場、蔵前臨時駐車場がありますが、時期によっては満車状態になって、路上駐車をしているバスが増えています。中には駐車料金の経費を削減のために、駐車場を利用しない場合もあるようです。以前は路上駐車の地域が限定されていましたが、徐々に地域が拡大され、安全対策などの地域への影響も増加しています。

 この観光バス駐車場の課題は、大変に大きな問題であります。今後もバスの需要は増加するのか。必要な駐車台数はどれくらいか。どこが適地なのか。将来的に必要なのか。などなど、多方面の調査や検討が必要になってきます。最近では秋葉原や銀座地域でも同様な課題が発生していますので、他の事例なども調査や研究をしていきたいと思います。

どうぞ観光バスに関するご意見が有りましたら、是非お聞かせ願います。