純親会ニュース No.107

▼いよいよ区議会がスタート▲▼
区議会の第3回定例会が来週から開催されます。期間は10月26日までの長期間にわたり、行政サイドから提出される案件などに対して真剣な議論や審議に努めていきます。
また26年度の決算委員会も並行して行われ、その委員に選任されましたので、約1000の事業結果について、区民からの評価、効果などの視点を確認してしっかりチェックをしていきます。

 

▼貧困対策の視察報告▲
子供の貧困対策について、足立区役所に訪問を行いました。平成27年4月から施行された、生活困窮者自立法の審議会の中で、生活困窮者の生活支援の有り方が審議されました。子供への貧困の連鎖にならないように、足立区では先進的に子供貧困対策本部を設置しています。幼少期から青年期においての幅広い期間の子供の貧困対策の取り組みについてレクチャーを受けました。 大変に重いテーマの貧困には、「治安」「学力」「健康」の3つのキーワードが有り、貧困との相関性も考えていかなくてはなりません。それぞれの状態が悪い傾向にならないように、しっかりした予防などが必要です。貧困対策には、親の役割が大きなウエイトを占めていますので、保護者へのサポートも対策として考えなくてはならないでしょう。台東区でも、近々の新しい重大な課題として受け止め、これからの研究や調査の必要性を感じました。

 

▼敬老の日を迎えるに▲▼
さて本年の敬老の日は、9月21日です。昔は9月15日でしたが、いつの間にか、シルバーウィーク期間になりました。65才以上の区民高齢者は、約45,300人おり、男性が約20,800人、女性が約24,500人です。また、4月現在の統計ですが、100才以上の区民は、91人おり、男性8人、女性83人です。町会や老人会を通じて、敬老のお祝いなどを行う地域も有ります。敬老の日を迎えるにあたり、社会に長年尽くされた皆様を敬愛し、長寿をお祝いしたいと思います。今後も、高齢者対策を充実させ、元気なお年寄りを増やし、介護や医療費の増大を防ぐように取り組んでいきます。